コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

事務局/地域活動レポート
コモンビート活動レポート

« 異文化理解プログラム2006ミュージカル「A COMMON BEAT」すべて終了 | 活動レポートトップ | 「話し方講座」でスキルアップ! »

2006年9月11日

コモンビート夏祭り2006

2006年9月9日(土)〜10日(日)、関西と中部の間に位置する奈良県曽爾高原にて「コモンビート夏祭り2006」を開催しました。2006年ミュージカル西公演に出演したキャストはもちろん、関東在住の会員や非会員も含めた54名が集いました。

A.jpg

−1日目−
集合場所の名張駅からは、コモビ貸切バスにて現地へ。バス車内では、古坂祐子(ゆうこ)さん、古坂律子(りつこ)さんの双子姉妹が扮するバスガイドが登場しました。さらに到着した駐車場では“地元の小学生”に扮したスタッフによるお出迎えです。

向かった先は「国立曽爾青少年自然の家」です。現地に着き、挨拶としおりの配布。全て手書きによる心のこもったしおりに、歓喜の声が上がりました。

最初のイベントは『竹細工づくり』。熟練した指導者の実演・指導の下、全員で竹材を加工して、一輪挿しと竹とんぼづくりに没頭しました。「やってみると意外と面白かった」、「思いのほか難しくて本気になった」などの感想が寄せられました、みなさんなかなか真剣だったようです。個性的な人たちが集まっているコモンビート会員だけあって、完成した作品の中には、あっと驚くようなものも!“世界に一つだけ”の、夏祭りのお土産ができました。

夕方には、『夕べの集い』という施設の催しに参加。同じ施設に宿泊する各団体が一堂に会し、代表による団体紹介が行われました。我らがコモンビートからは、木地かおり(かおりん)さん、矢野舞(やのまい)さんの二人の看板娘が登場。1分間という短い時間で、しっかりとコモンビートの魅力を紹介してくれました。

そして、夜は『キャンプファイヤー』。司会の挨拶が始まった直後、突然鼓動音のBGMが流れ出しました。どよめく参加者たち。と、広場の上からなんと聖火を持った女神が登場!ゆっくりと階段を降りてきて、持っている聖火でキャンプファイヤーに火をつけました。実はこれもスタッフによる演出。女神に扮していたのは、水野奈月(なっちゃん)さんでした〜。

序盤は、みんなで火を囲んでのゲーム。この頃になると、初参加の非会員たちもすっかり打ち解けていました。盛り上がってきたところで、中盤には『ガンブーツ』や『赤テーマ』など、コモビならではの踊りが始まり、さらには関西・中部キャストより、『はなこりあ』『おいでん祭り』のパフォーマンスが行われました。

夜が更けてきてからは、井上富美子(ふみんこ)さんのギター演奏による合唱となり、一転して落ち着いた雰囲気に。最後には、全員で手を繋いで目を閉じ、木村美香(みか)さんによる詩の朗読が始まり、参加者たちはその声に耳を澄ませました。

火が消えた後、頭上には満点の星空が広がっていました。

A (1).jpg A (2).jpg

−2日目−
午前中は、チームに分かれて『野外炊飯』。メニューは定番のビーフカレーです。薪割りから始める本格的な野外炊飯に、悪戦苦闘するチームもいれば、手際良く分担して進めるチームと多種多様。ここでもチーム毎に個性が出ていました。完成後は、各チームで試食合戦が繰り広げられていました。一見失敗かと思いきや、“スープカレーおこげ入り”や“カレー風リゾット”など想定外の新メニューも登場。コモンビートって、どんな状況でも肯定的な答えを見出せる前向きな人たちの集まりだったんですね〜。

後片付けまで終わらせたチームから、次の『ハイキング』で使う指令書が配られました。第一の指令は、ペアを組んで片方が目をつぶり、もう片方がその人の手を引っ張って歩くというもの。目を閉じて歩く事によって、より自然を肌で感じられるだろうという想いを込めての指令でした。

第二の指令は、ズバリ“お亀池の中心で愛を叫ぶ!”高原の中にあるお亀池で、やまびこの代わりに“憧れの人”の名前を叫ぶというもの。審査をしていた木村泰子(かあちゃん)さんは、「全員の憧れの人が誰か分かるかも!」と楽しみにしていたのに、チーム全員で叫んだ為、結局誰が何を言ってるのか全く分からなかった、というオチでした…。

A (3).jpg A (4).jpg

ワクワクするような、ドキドキするような、様々な演出が散りばめられた2日間。それを支えてくれたのは、恵まれた天候と、曽爾高原の豊かな自然、スタッフでした。その中心となったのは、2006年名古屋・大阪公演の初参加者たち。コモビにとっての“新しい芽”の成長が伺えました。

参加した一人でも多くの人に、“自然を大切にする心”や、“成長への意欲”が芽生えたら幸いです。


レポート:加藤隆司(かとぅー)