コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

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2006年4月14日

第15回 ワークショップ「アートセラピーで学ぶ☆シンプルで大切なコミュニケーションスキル」

4月13日(木)は、アートセラピスト横井佐恵子さんによる「アートセラピーで学ぶ☆シンプルで大切なコミュニケーションスキル」を開催しました。40名を超えるメンバーが大崎第一区民集会所に集まりました。

横井さんは、パーソナルカラー、色彩心理を学んだ後、アートセラピー表現ワークを学んだとのこと。アートセラピーを取り入れたカウンセリングを行っているだけあって、素敵な雰囲気の持ち主です。最初の自己紹介で、ワークショップ参加者の心をぐっと掴み、アットホームな雰囲気を作り上げてくれました。

「気持ちと体は連動する」という横井さんの教えのもと、ワークショップ参加者は、まずはグループごとに体をほぐして、心身ともにリラックス。「アートセラピー」について、「フロイト」や「ユング」の興味深い説明を受けたあと、実際の活動に入りました。まず体験したのが、「絵」という媒介を通した際のコミュニケーションのスムーズさ。ペアリングして、普通に自己紹介した時と、自分の「好きな物」を描いた絵を使って自己紹介した時の差を実感しました。

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実は今回の「テーマ」はコモンビート会員の多くが苦手とする「聞く」ということ。

参加者は①「聞く」②「聴く」③「傾聴」の違いについて説明を受けたあと、ペアをつくり、同じ内容の話で、それぞれの「きく」を体験しあいました。
①の「聞く」は音を耳から入れるだけ。目を合わせてもいいけれど、相手の話を聞いてはいけません。
②の「聴く」は目を見ないで、手元を動かさないといけませんが、相手の話はしっかりと聞きます。
③の「傾聴」は相手の目を見て、心を傾けてしっかりと聞くこと。ワークショップ参加者からは、①と②のつらさを実感したと同時に「自分は以外と人の話を聞いてない」という意見がでました。また「相手が聞いてくれないと、話す気持ちもうせるし会話が続かない」「話し方が機械的になる」「聞いてもらえなくてすごく辛かった」などの意見もでました。一番辛かったたのは、相手が明らかに目をあわしてくれない②だったようです。最後に③を体験した時には、会場が「満足」に包まれていました。

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自分が話を聞いてることを相手に伝えるには、表情やジェスチャー、そして胸を広げた姿勢が効果的だそうです。
今回のワークショップで横井さんに教えて頂いたことは、「人の話を聞くのがいかに大変で、且ついかに大事か」ということです。今日の参加者は、このワークショップをきっかけに、きっと「聞き上手」に一歩近づけたのではないでしょうか。

レポート:岩波華乃(かの)