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2006年3月 6日
ミュージカル東京公演キャスト 初顔合わせ練習
3月4日朝10時、東京スポーツ文化館のマルチホールに続々とキャストが集まりました。
待ちに待った東キャストの顔合わせです。1時間半にわたる開会式では、スタッフ紹介で旬のイナバウワーを披露、キャストの緊張がほぐれました。
○練習1日目
期待と不安で胸がいっぱいのキャストは、受付で受け取った名札の4色でグループに分かれて3つの活動をこなしました。

マルチホールでのオーディションダンス指導を担当するのは韓朱仙さん(ちゅそん)と長紘子さん(オサ)です。まずは全員で入念にストレッチ。体がほぐれて来たところでオーディションダンスの振り移しをしました。初めてミュージカルに参加する人のために、丁寧に振り移しをした後、半分に分かれて何度か通し練習を行いました。2時間という短い時間ではありましたが、仕上がったオーディションダンスはそれなりのもの。最後はみんな音にのって、楽しんで踊っていました。
柔道場でのオーディションダンス&ストレッチは基太村明子さん(きたむ〜)が担当。まずは入念にストレッチ。オーディションダンス前奏はフリーダンスなので、「力強さをアピールしたいグループ」「かわいさアピール」「美しさアピール」「面白さアピール」の4グループに分けて、それぞれ振り付けを考えてもらいました。短い時間にもかかわらず、個性的なダンスがいっぱい生まれました。
研修室Cでの歌練習は片野広美さん(ひろみさん)、竹之下翔馬さん(しょうま)がリードしました。笑顔で『かけがえのない仲間たち』を熱唱。その空き時間でオーディションの資料となる「キャストカルテ」を記入してもらいました。
最後のインフォで全員集まった時には、キャストメンバーもかなり打ち解けている様子でした。和気あいあいとした雰囲気の中、その日の活動は終了。その後、フィットネススタジオとマルチスタジオを9時半まで自主練として解放し、意欲的なメンバーが夜遅くまで残ってオーディションダンスの練習をしていました。過去キャストがダンスの苦手な新人キャストに丁寧に教えてあげるという姿があちこちに見られました。

○練習2日目
3月5日(日)は、いよいよオーディションの日です。キャストは期待と不安の入り混じった顔でマルチホールに集合しました。そんなキャストの不安を笑いで吹き飛ばしてくれたのが、関西キャストの木地かおり(かおりん)、中林信人(のぶお)、大杉壽子(ことぶき)の3名。のぶお先生のコント(?)で楽しく関西キャストの報告をしてくれました。朝のインフォが終わると軽く体を慣らして、さあオーディションです。今日は3つのグループに分かれて、3つの活動をこなしました。
演出部担当のオーディション枠@マルチホールでは、5名づつ「歌」「ダンス」「演技」の3要素を見ていきました。今回人前で歌うのが初めての人もいましたが、それぞれの個性を一生懸命アピールしていました。緊張して泣いてしまうキャスト、思いっきり自分を出せたとガッツポーズをしているキャスト、結果は様々だったと思いますが、キャスト同士お互い励ましあったり、助け合ったりする中で友情がたくさん生まれたようです。
竹之下翔馬さん(しょうま)、片野広美さん(ひろみさん)岩波華乃さん(かの)が担当した歌練習&自分宣言作りの時間(1時間半@マルチスタジオ・研修室A)では、一気にキャストの距離が縮まりました。歌練習では、竹之下翔馬(しょうま)の丁寧に発生練習、腹式呼吸について分かりやすい説明にキャストも感心した様子。一生懸命おなかを動かしていました。過去キャスト中心に「願いをのせて」を披露した際、感激して涙する姿も見られました。最後に全員で輪になってCDに合わせて一緒に歌った時は、みなキラキラした笑顔がはじけていました。
最初の40分は自分宣言作りです。自分宣言作りの趣旨を伝え、15分位時間をとって自分宣言文を書いてもらい、自分宣言とその理由を5グループに分けてシェアしてもらいました。最後に数人がに全体で宣言文をシェアしてもらった際、涙ながら自分の思いを懸命に語ってくれたキャストに、一同胸を熱くしました。それぞれが色々な思いでこのミュージカルに参加していることをみんなでシェアできたことはキャストにとってとても有意義だったようです。
3つめの活動は、チケットレジスト・NPO説明・共通点探し(担当:常井裕美(ひろみ)、高橋正臣(MAX)、基太村明子(きたむ〜)、木地かおり(かおりん)@フィットネススタジオ・研修室C)です。基太村明子(きたむ〜)が簡単にNPO団体の説明をし、「共通点探しゲーム」をおこないました。グループに分かれて、そのグループにいる人の共通点を探すという単純なゲームですが、年代も仕事も背景もバラバラなメンバーが集まっているだけに意外と難しかったようです。「今、全員が黒いパンツをはいている」とか、「実は全員が2人兄弟の長女!」とか、興味深い共通点を見つけていました。キャストからは「共通点があると思えばある、ないと思えばないものなんだな」、「きっと共通点はあるんだろうな、見えないだけで」、「違いがあるということが面白いと思った」という感想が寄せられました。これはまさにコモンビートが伝えたいこと!これからの東キャストの活躍に期待が膨らみました。
最後はみんなで集まり『願いをのせて』の大合唱。総勢130名あまりのメンバーがこの2日間の思いを胸に1つになった瞬間でした。
キャスト解散の後は、ピックアップされたメンバーのオーディションが行われました。才能豊かな新人キャストと過去キャストの素晴らしいコラボレーションに、オーディションに居合わせたメンバー一同溜息が漏れました。12日のキャスト発表が待ちきれません。
レポート:岩波華乃(かの)

