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2006年2月 6日
ミュージカル愛知・大阪公演キャスト 2月合宿
2月4日(土)〜5日(日)、滋賀県びわ湖青年の家において、2006年愛知・大阪公演に出演するキャストの合宿を行いました。
1月合宿に続いての雪にも関わらず、11時前にキャストが続々とびわ湖青年の家に集まり始めました。早速、体育館では、「戦争」のポールやストンプ、「言葉を越えて」の振り移しが始まります。研修室でも国境警備隊や権力者が、空きスペースではキャスト同士で教え合いながら練習をしていました。

1日目の練習は、戦争シーンに重点を置いて取り組みました。東京からポールやストンプ類の小道具も届き、戦争シーンも迫力が出てきたように感じます。
夕方には、これから3回にわたって行われる異文化理解アクティビティの第一回目『自文化・異文化を知ろう』がありました。今回は「文化とは何か」から始まり、もっとも身近な異文化である「隣の人を知る」ことを中心に学びました。

何事も見えている部分は「氷山の一角」であって、それが理解できれば、物事の裏を読む力、相手の気持ちを察する力が増してくる、ということ。アクティビティの後、キャストからは『見える部分や自分の想像で物事や人を判断しがちなので、もう少しその裏や奥にあるものを見て行きたいと思った。』『みんな違う人間で違う文化や違う歴史を持っていて、わからないことだらけ。けれど分かっていくっていうのは結構面白い。』と感想を寄せていました。
夕食後には、ミュージカルプロジェクトでは恒例の『お菓子プレゼンテーション』が行われました。自分の思い出のお菓子や好きなお菓子を持ち寄り『なぜこのお菓子を持ってきたのか』をプレゼンテーションする、というもの。この企画は毎回好評で、キャストの『意外な一面』が出てきたり、キャラクターが開花したりしています。今回も、話し方や見せ方にどんどん引き込まれ、キャストの話に大きく頷いたり、大笑いしたり・・・。
中でも、話すのが苦手というカトゥー(加藤隆司さん)は、目隠しをして大好きなメーカーのチョコチップクッキーを食べ当てる、『利き酒』ならぬ『利きチョコチップクッキー』をやる、というコモビ史上初のプレゼンテーションで、笑いと感心を誘っていました。

2日目は、初めて戦争シーンまでの通し稽古をしました。今までは、場面ごとや大陸ダンスの練習が多く、ストーリーや流れが分かりにくかったようですが、戦争シーンまで通したことで、「流れが分かって良かった」という声がいろいろなところで聞かれました。

今回の合宿の最後には、これまたコモビ恒例の「こっそりバディ」企画。くじ引きで引き当てたバディ(仲間)をこっそりと見続け、公演直前に自分のバディにメッセージカードを送るというもの。もちろん、自分のことを見てくれていた、もう一人のバディからもメッセージをもらいます。そのバディが、この日決まりました。
くじを引く前は「誰を見ることになるんだろう」と期待と不安の交じり合った顔をしていましたが、くじ引き後は、どのキャストも自分のバディが決まって、とてもうきうきした表情をしていました。
戦争シーンだらけの2月合宿は、そんな「うきうき」と「わくわく」、これからへの期待の中終了しました。
レポート:藤本映子(えーこ)

