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2005年9月 6日
第11回ワークショップ『ひらがな太極拳入門』
2005年7月23日(土)、赤坂区民センターで、第11回ワークショップ「ひらがな太極拳入門〜ジャパニーズカンフーでハッスル☆〜」が行われました。中国武術・義龍會代表師範の廣瀬義龍先生をお迎えしての企画です。この日、関東地方を襲った大地震で交通機関に遅れや運休が出るというハプニングもありましたが、多くの参加者が集まり、予定より1時間遅れてワークショップが始まりました。

「ひらがな太極拳」とは廣瀬義龍先生が創始した、日本人による日本人のための太極拳。長く続けると、全身の関節の柔軟性、体の各部分の自然な連動性が身に付き、体の無駄な緊張が取り除かれて体を動かす基礎が備わるそうです。
まずは準備運動から。両足を肩幅より少し大きく開き、身体の中心に芯が入っているように立ちます。軸がぶれないように気を付け、力を抜き、両腕をデンデン太鼓の振り子のように振ります。簡単なようでなかなか難しかったです。これを続けることで、体の軸が作られていくそうです。
次は柔軟運動。身体の硬い私には堪えました。周りの参加者も一生懸命頑張っていました。先生のおっしゃった「何事も全力でやる」「楽しては何も身につかない。辛さや痛みはあって当然なもの」という言葉がとても身に沁みました。自分の身体さえもきちんと支えられず、情けなくも悔しくも感じました。

そして本題の「ひらがな太極拳」。皆さんご存知のひらがなの50音を、腕を筆のように使って空中に大きく描きます。息を吸い、気持ちを落ち着けて、ゆっくり吐きながら文字を書きます。最初は両腕で描きます。身体の中心がぶれないように気を付けなければいけません。慣れてくると、同時に片足でも地面に同じ文字を書きます。文字を書いている間は片方の足が軸足になり、全体重がかかります。後半は膝が笑っていました。
それが終わると、片腕ずつ対称に描きます。頭が柔らかくしておかないと、腕の動きが分からなくなります。更にこれに片足も入れると、頭はいっぱいになり、軸はぶれ、肩に力が入り、足がふらふらしました。作業的にはさほど難しくないのですが、ここでも自分の身体が思ったように動かせないことに情けなさを感じました。

いくつもの部位や間接を連動して動かすことや、全方向性運動という曲線に動くことを心がけることは、様々なスポーツや武術、ダンスなどに役立つということでした。新しい発見をしました。
最後に、先生のお弟子さんたちや先生自ら、演武を披露してくださいました。力強さやしなやかさに圧倒されました。
自分の身体をきちんと使うことを怠らないようにしなければと反省し、やる気が出てきた2時間でした。災害にも関わらず駆けつけて下さった廣瀬義龍先生、本当にありがとうございました。
レポート:早坂泰彦(YASU)
★参加者の声★
先生はよく「最善をつくしなさい」とおっしゃる。今日も地震があってほとんどの人が遅れた中、一番で到着なさった。池袋でこの事態を見抜いた先生は、タクシーで駆けつけてくださった。「最善をつくすこと」を自ら実践なさっている先生、恐れ入ります。早く着いた人たちに先生がオマケの講座をしてくださった。それがまたとても人生のためになるお話で、聞けた私は得した気分だった。今日はコモンビートのみんなに先生を紹介できて本当にうれしかった。
(コモンビートスタッフ/義龍會門下生 韓朱仙・チュソン)
ヒップホップ、ストリートダンス、ジャズと、少しずつかじってきましたが、決定的に自分に足りないものは何か分からずにいました。
それが今日明らかになりました。
「連動」これだー!!!目からウロコです。
ひらがな毎日書きます。
先生、青春真っ盛りって感じで最高ですネ。
(箕輪和香奈・わかめ)
今まで「体を鍛える=筋トレ」「スポーツ能力の向上=スピード」だと思い込んでいました。しかし、本日先生のお話を聞いて、自分の行ってきたこと、考え方が全て直線的な硬いものだったと感じました。スポーツもダンスも全ては体を自然に動かすことが大切。その「自然な動き=曲線」、その講義の内容全てが、目からウロコでした。
今日、このような素晴らしい日を過ごせたことが幸せです。
(高塚一孝・テリー)
昔から中国拳法に興味がありました。ジャッキーチェンが大好きでした。しかしそれらは映画の中だけの世界でありました。あまりの今回の太極拳のすごさに何をどう書いて良いのか、正直混乱しております。とにかく初めて本物に出会ったという感動に心が奮えております。ヤバいです。私はおバカでした。
先生のすごさ、そして生き様に感謝したくてしょうがありません。
今の私は、多くのことを抱えすぎていますが、今からでも変わっていこうと思います。このカタイ体を練って行きます。できれば・・・もう一度・・・。
(各務聡・さとすぃ)

