コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

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2005年5月18日

うた部♪主催「春の音楽祭」開催!

5月1日(日)、東京都世田谷区の中町ふれあいホールにて、うた部♪主催「春の音楽祭」を開催しました。うた部♪は、NPO法人コモンビートがサポートするプロジェクトのひとつ。「音を楽しみたい!」という多くの仲間たちで構成されています。今回は、そのうた部♪主催の、まさに音を楽しむ、音の祭りが盛大に行われました。

「愛は花 君はその種子」(原題「THE ROSE」/AMANDA McBROOM)の大合唱で幕をあけた音楽祭。次曲「君をのせて」(映画『天空の城ラピュタ』より)の歌声に酔いしれていたら、いつのまにかコーラス隊は指揮者を無視し、いつまでたっても曲が終わらない!? とおもいきや、会場の一番前に座っていた各務聡さんが登場し、自分の世界に浸って歌い続けるコーラス隊を仕切り、歌を無事に終わらせるという演出で、プログラムをバトンタッチ。予想外の展開に、思わず笑いがとまりませんでした。

今回の司会は、最近コモンビート会員になったばかりの津吾井祐貴さん(251)。今日がコモンビート初舞台となりました。いきなりの大舞台で緊張もあったでしょうが、それを吹っ飛ばすかのような軽快な語りで会場を大いに盛り上げ、プログラムは笑いに包まれながら進行していきました。先にも書きましたが、パフォーマンスはもちろんのこと、出演者と出演者の間に、ウィットでシャレの聞いたコネタが用意されているのがたまらなく面白く、私は、この音楽祭普通じゃない、とひとりほくほくしてしまいました。

すべての魅力をここで伝えきれないのが残念ですが、それぞれの花を満開に咲かせてくれた出演者たちを少しだけご紹介。

茂籠清一さん(モロッティ)は、東京にくるきっかけとなったオリジナル曲を披露。三度の飯より浜省が好きという、中野武男さん(たけお)は、みごとに浜田省吾を熱唱。そして加嶋健太郎さん(ダディオ)は、ピアノの弾き語りで竹内まりやを優しく歌い上げました。ダップとジャンベでいかすリズムセッションを見せてくれたのは、蜂屋 with あんどう<白銀慶子さん(シロ)、飯田美紀子さん(みきこ)、堀江恵さん(めぐねー)、安藤悠一さん(あんどぅー)>のみなさん。東洋のイマジンと呼ばれる「イムジン河」は、チョゴリを身にまとった韓朱仙さん(チュソン)、岩本柚香さん(ゆず)、田中愛沙さん(あいさ)、中村麻耶さん(まやっぺ)、に男性陣の高埜太之さん(もっちゃん)、小川彰さん(show)、寺田幸平さん(こーへい)が熱唱してくれました。優しいメロディがとても心を打ちました。異色コンビよっぴー&ふみんこ&マーブルの人<保延洋介(YOPPY)、井上富美子(ふみんこ)、竹之下翔馬(しょーま)>は、奇抜な衣装で観客を驚かせた後は、懐メロを思い切り歌い上げてくれました。

 

出演者たちは、みなお互いに声をかけあって、さまざまなコラボレーションにチャレンジした模様。意外な組み合わせや、さすが!と思わせる演出で、あっという間に会場全体を巻き込んでくれました。そしてしめは、会場全員による「どんなときも。」。ほぼ満員の会場による合唱はさすがの迫力で、まさに音を楽しみながらフィナーレを飾ったのでした。

 

この日、会場にいらしていた方の声です。
「楽器を始めたくなりました。トランペットとかいいなー」(佐野全子さん)
「今日は熊本から来ました。すごく楽しかったです。最後のほうはもう一緒に踊りたくなっていました」(宮本亜紀子さん)

この音楽祭で、こんな気持ちにさせられた観客の皆さんも多かったのではないでしょうか。かく言う私も「どんなときも。」を一緒に歌いながら、しまいこんでいるギター、もう一度触ってみようかな、なんて考えていたのでした。ありがとう、音楽祭! 次回の開催も心待ちにしています。

レポート:高田友美(たーにゃ)