コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

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コモンビート活動レポート

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2005年1月30日

ミュージカル春公演 琵琶湖合宿

 2005年1月8日(土)〜10日(祝)の3日間、滋賀県にある琵琶湖青年の家にてミュージカル春公演の合宿を開催しました。春公演に参加するキャストが初めて顔を合わせました。
これから始まる公演までの3ヶ月間。期待に胸躍らせる人、初めての参加で少し不安な人、いろんな心境の人が一同に集まりました。この合宿を皮切りにミュージカル練習はどんどん本格化していきます。

 
 合宿のスケジュールはオーディションと「共育(きょういく)」プログラムを中心に組まれ、キャストやスタッフの協力により、全て順調にこなすことができました。
オーディションはマイケル・ジャクソンの「BLACK&WHITE」に乗せたダンス。みんな必死に練習に取り組んでいました。夜の自主練の時間にも、お互いにダンスを教えあう場面が見受けられました。
こうしてひとつのことにみんなで取り組んでいくことで、自然にチームワークが出来上がったり、キャスト同士の距離が縮まったりするのだと実感しました。
  


 今回のミュージカルは「共育」を念頭においています。これは、今回の公演からの新しい試みです。ミュージカルを通して、社会問題や自己表現、そして自分自身について考えたり、コモンビートのテーマである異文化理解を掘り下げたりと、練習時間内に様々なプログラムを設けて「共に考え、学び合う」時間を作り出しています。
 今回の合宿ではその共育プログラムを二つ行いました。一つ目は、成人式にあたっていたということもあり、「大人って何?」ということをみんなで考えてシェアをする時間です。みんなの大人のイメージは人それぞれ千差万別でしたが、ひとつの共通理解として、自分がいつ「大人」になったのかはよくわからないけど、「大人=自分の人生の目標」ということに行き着きました。大人の理想像は、自分がどう成長していきたいかを表す鏡なのではないでしょうか。
 二つ目は、「お菓子プレゼン」です。これは自分の思い入れのあるお菓子を持参して、みんなにプレゼンをするというものです。みんないろんなお菓子を持ってきていて、笑い話や涙物の感動話など様々なエピソードが飛び交っていました。人前でプレゼンをする能力、話す力、聞く力の向上、そしてキャスト同士が仲良くなるためにとても有意義な時間になりました。

 合宿の最後にはみんなで肩を組んで輪になって「願いをのせて」歌い、これからみんなで過ごす3ヶ月が絶対にいいものになると実感しました。今回ミュージカルに参加していない会員のみなさんも、どうか温かい目でキャストを見守り、またサポートもよろしくお願いします。たくさんの人に支えてもらって成り立つのが、ミュージカル「A COMMON BEAT」ですものね。

 大雪が降り、雪合戦をしたり雪だるまを作ったり、琵琶湖を昇る朝日を眺めたりと、自然も満喫した充実した3日間でした。
 

【レポート:安達亮(じゃがいも)】