コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

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2005年1月22日

第4回ワークショップ 「お金っておっかね〜!?お金に使われない5つの法則」

NPOコモンビートの会員による寸劇つきのユニークセミナー


2004年12月20日(月)、コモンビート第2回ワークショップを青山生涯学習館にて開催しました。今回はお金に使われない5つの法則〜「稼ぐ」「使う」「守る」「投資する」「分ける」〜をテーマにした寸劇を通し、その価値観や知識について参加者が意見交換しました。寸劇に登場したのは、コモンビート会員のうーちゃん(朴成宇)、ひろみさん(片野広美)、めりめり(濱本芽里)。解説をNPO法人コモンビート理事長のこうじ(中島康滋)が行ないました。

1つ目のテーマは「稼ぐ」です。寸劇の場面は儲かっていないラーメン屋です。仕事にやりがいを感じておらず、お店がうまくいかない理由を周囲のせいにしている主人は今後どうすればよいのでしょうか。参加者は解決策をグループごとに話し合い、発表しました。「稼ぐ」ということはどのようなことなのか、稼ぐ側から考えるのは難しく、相手を楽しませるにはどうすればよいか、また人のお金を奪うのではなく感謝の代わりに受け取るのだという考え方が大切だといいます。そうすることによって自分のやりたいことがお金を稼ぐことに変わっていくのだそうです。

2つ目のテーマは「使う」です。欲しいもの=必要なものなのか、参加者の意見交換が行われた中で衝動的な買い物や計画性のないローンを組んでしまう人が多いのではないかとの意見がでました。実際のところ、自分が使うことのできるお金の判断はとても難しく、予測していないところから支出があったりするものだとこうじさんはいいます。年間のお金の使用計画をきちんと立て、その中で使えるお金を判断することが大切だそうです。

3つ目のテーマは「守る」です。オレオレ詐欺、架空請求、強制的な勧誘など、自分の身にも十分ふりかかる恐れがある「だまし商法」に対して自分のお金を守るためにはどのような対処法があるか話し合いました。今の世の中ではお金がいろいろな形で狙われており、大切なのは冷静に判断し、周囲にも相談するということです。自分の中だけで処理をせず、普段からニュースなどで情報を得ておくことも大切だといいます。

4つ目のテーマは「投資する」です。寸劇の中で交際費をカット、自己投資もせず、稼いだお金は全て貯めている貯金が生きがいのOLが登場します。このOLは友達も減り、変化のない日々を過ごしているという設定なのですが、あなたならこれで満足できるかどうか意見交換が行われました。様々な意見が飛び交う中、自分の目標を持ってお金を貯めるのであればよいのではないかという意見が多くでました。お金を「投資する」ということはお金を増やすということです。「稼ぐ」との違いは自分のお金を投資することによって働く時間を使わなくてもお金を増やすことができるというところです。株や事業投資などがこれにあたります。

5つ目のテーマは「分ける」です。会社の儲けを独り占めしようとする傲慢な社長が登場し、あなたが社長ならどうお金を使うか、意見交換がされました。お金を分配するのはもちろんのこと、お金以外のものも与えたり、社会貢献に役立てたりすることによって自分の信頼に変わっていくのだといいます。お金を分配し受け取るということは感謝の表れであり周囲を幸せにすることができるのだといいます。

コモンビート会員による笑いもあり!!の寸劇はとてもわかりやすく、和やかな雰囲気の中で進められました。最後にこうじから5つの法則のまとめとして次のお話がありました。「ただ単にお金を得るにはどうすればよいのかということばかりでなく、自分や周囲を楽しませつつお金を得るということも考えるのが大切です。そうすることによって、お金が喜ぶ形になり、自然とお金が増えていくのではないでしょうか。」私たちにとって身近なテーマ「お金」について改めて考えさせられた今回のワークショップ、こうじや参加者から貴重なお話をたくさん聞くことができました。

★こうじお薦めの図書★
「ユダヤ人大富豪の教え」「スイス人銀行家の教え」 本田健(著) 大和書房
ぜひ参考にしてみてください。


(レポート:ひろみ(常))