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2004年10月19日
ミュージカル全体練習(8月)
8月7日(土)三回目の全体練習となった会場はBumB(ぶんぶ)東京スポーツ文化館(東京都江東区)。夢の島公園内にある新しい施設で都内であることを忘れてしまうくらい緑も多く、充実した設備が整った施設です。
練習内容は予め演出部から掲示板にて発表されていた通り、午前中は大陸ダンスのチェックが行われました。アフリカから始まりアジア、アメリカ、ヨーロッパと進められた会場は翌日に向けて立ち位置を決めるためとあり、山中湖合宿でのオーディションがよみがえります。同時に他の練習会場ではサポートスタッフや演出部のリードによる大陸練習とソロの個人レッスン。更に公共スペースでは自主練も行われキャスト自らわからないところを教えあったり、先輩キャストに見てもらったりと微笑ましい光景が見受けられました。
ランチの後は二大陸ごとに分かれての練習メニューとなり、歌練習では「活舌とは」から始まり自宅でもできる練習方法が紹介され、実践しながら楽しく学ぶことができました。
基本的な発声の後は「みんなで大騒ぎ」のパート確認と音取りへ。「警備隊」や「権力者」役も加わってミュージカルらしいナンバーが少しずつ仕上がってゆく瞬間を感じました。
一方では同時にNPOコモンビートの説明会。ミュージカルを単にこなすだけの団体ではなく、ミュージカルを通して人と人とが繋がってゆくことやスキルアップできる土壌であること等が伝えられたのでした。これらを踏まえて更に秋公演に向けてコモンビートらしい演出案を皆で話し合い、最後にその発表が行われ夢のような企画から現実的に可能なことまで活発な意見が飛び交いました。実現化に向けてプロジェクトスタッフが動き出すよいきっかけとなったようです。
8月8日(日)2日目は墨田区生涯学習センター(東京都墨田区)へと場所を移しました。
始めに立ち位置と曲順が貼り出され、そこへメモを持って群がるキャストたち。いよいよ今まで練習してきた大陸ダンスの通し稽古が始まりました。立ち位置表と照らし合わせながら舞台のどこから入ってくるのか、どちら側にはけてゆくのかを確認しながらの一回目。観客となったキャストやスタッフからは1曲ごとに歓声と拍手が沸きました。休憩ののち更にもう1回。演出部からはその大陸の雰囲気に合って輝いていたキャストとして3名が発表されうなずく面々。今までは自分のことばかりに集中してきましたが、他のダンスを見ることにより各国の特徴が再確認でき、表現力についても学べる貴重な時間となりました。まだまだ課題は残されたものの、山中湖合宿からわずか3回目の練習にしては完成度の高いものとなり、サポートスタッフとして手伝ってくれたメンバーもこの様子を笑顔で見守ってくれました。
昼休みは初の試み「大陸ランチ」、4大陸に分かれてのお昼休憩となりました。午前中の感想を言い合ったり気合入れの掛け声の練習をしたりと充実した時間を共有することができました。
午後はそれぞれのシーン毎に分かれての練習へ。「戦争シーン」では長いヤリを持って戦いを表現するポール隊。両手にスティックを持って激しく動くスティック隊、そして大型の旗を持って舞台を駆け抜けるフラッグ隊。道具を扱う難しさと隣り合わせに危険が伴うため緊張感のある中での稽古となりました。
「Keep The Beat」はメインダンサー、バックダンサーが集まり、同じ部分は一緒に練習し違うところから分かれるという、効率のよい練習方法で行われ1つ1つポーズの解説を受けながら丁寧に教わりました。1曲が長いためメインダンサーの振り移しは前半部分で終了時間となり、次回練習へ持ち越しに。
歌練習は「コモンビート」「さあ奏でよう」と「ソロ」に分かれて行われ、コーラス部分ではパート分けと音取り、ソロは衣装チェックも兼ねて個人レッスンとなりました。
最後は全員が集合し今まで練習してきた歌の初合わせ。パートごとに分かれるスタイルではなく大
陸ごとに集まってとあって自然に身体が動き感情も入るキャストたち。2日間の最後にふさわしい盛り上がりで終了しました。
(レポート:ひろみ)

