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2004年9月 8日
ミュージカル合宿レポート in 山中湖
7月17日(土)〜19日(月)、ミュージカル秋公演の山中湖合宿(山梨県)が行われました。
1日目:三連休の初日とあって道路は大渋滞。東京方面からバスを利用してくるメンバーも多く、急遽3時間遅らせてスタートすることに。宿から練習場所となった体育館へはシャトルバスで移動。ようやく開会式が始まったのは15時過ぎでした。
初めにJ@(「A Common beat」日本語化プロジェクト)のメンバーによる「かけがえのない仲間たち」(「These are my people」の日本語訳)の披露が行われました。その後、NPOコモンビート理事長による挨拶、プロジェクトスタッフの紹介と続き、参加者からは代表して三人の心温まる一言がありました。それぞれのコモンビートに対する思いや意気込みが伝わってきます。

そして、いよいよ演出部を中心とした練習の始まりです。ウォーミングアップ&ストレッチのあと、誰もが気になっているオーディションダンスの振り移しが行われました。体育館いっぱいに広がったキャスト達は真剣な面持ちで取り組んでいました。

夕食後には、春公演のミュージカル映像と45回クルーズの映像が同時上映され、歓声が上がる場面もありました。

2日目:午後のオーディションに備えてまずは発声練習。歌うときの姿勢、顔の表情など基本的なことを学びます。次に課題曲の発表です。J@の歌声が記憶に新しい「かけがえのない仲間たち」の1番が課題曲になったと伝えられました。リズムが難しい部分の解説や、歌詞を読むように歌うことなど、ポイントを教わります。またメロディから覚えなくてはならない新人さんたちに気配りする一場面もあり、キャストの皆は暗譜しながらも和気あいあいのムードとなりました。

最後にいくつかのグループに分かれて、お互いの歌声を披露しました。まるでミュージカルの一幕を見るような振り付けをしたグループから始まり、輪になって微笑み合いながら歌うところ、応援団風に演出したりと笑いの耐えない締めくくりとなりました。
午後、宿に戻ってからはオーディションの3グループが発表されており、早速グループ1から開始。その裏ではレクリエーション&とオリエンテーションと歌練習「願いをのせて」(Can we sing a song of peaceの日本語訳)が同時進行されていました。
ちなみにオーディションは配役を決めるためのものです。課題ダンス、課題曲、自由曲の3つを5〜6人のグループごとでこなしていきます。オーディションは5時間30分にも及び、ようやく終了しました。

夕食後は体育館で演出部主催のフィーバーナイツ。初めにオーディションの感想について発表されました。短時間でしかも緊張した中でいかに自分を表現したかが本番につながること、どんな役になっても130人分の1の役割があることなどが伝えられました。そして個性を最大限アピールできていたと注目された1人がオーディションでのパフォーマンスを再現し、会場内は笑いの渦となりました。皆の緊張が解けた瞬間でした。
それからは総合司会のチュソンのリードによりサルサ、メレンゲのミニ講習のあと、音楽にのって踊るメンバー達。新しい出会い、気心の知れた仲間とのダンス。浴衣姿の人もちらほらお目見えしているかと思いきや、第二部のかくし芸大会ではなんとチュソンが(本人曰く人生初の)浴衣姿で登場!盛り上がった中で「千と千尋の神隠し」「氣志団」「南中ソーラン」と出し物が続き、最後にオリジナルユニット「牛乳特選隊」によるライブでおおいに盛り上がりました。締めくくりは夏らしく花火大会。こうして時計は3日目に入っていったのでした。
3日目:オーディションが終わったとほっとしたのもつかの間、リベンジダンスと名付けられた課題ダンスをグループごとに踊り、二次的なオーディションが午前中かけて行われました。午後からは再オーディションのメンバーが宿に残り、体育館ではレクリエーションが同時進行されました。

演技力の練習も兼ね備えているという「桃太郎ゲーム」に始まり、最後は3つのパートに分かれてリズムの違う音を合わせる「GOGO BANANA」。お天気恵まれたこともあり最後は外に出て「GOGO富士山」の大合唱。富士山に向かって公演成功のお祈りしているそんな中、再オーディションのメンバーも体育館に集まり始めまして。2日目に練習した「願いをのせて」を全員で歌うことに。イントロが始まりおのおのが思いを込めて歌う、唄う、うたう。笑顔、汗、そして涙・・・何かがひとつになった〜コモンビート〜かけがえのない仲間たちがここにいるのだと誰もが確信した瞬間でした。幕は切って落とされた。
こうして大幅にスケジュールが変更になりながらも参加者全員の協力があって滞りなく合宿は解散となりました。三日間の延べ参加者数137名。空も空気も山々もそんな私達の様子をやさしく見守ってくれていたのでした。最後に宿泊施設となった月湖荘の皆さんお世話になりました。

(レポート:ひろみ・ちなつ、フォト:あつこ・Koji)

