最後のレポートは、赤大陸のディラン(片山貴世)がお届けします!
いよいよ、本番2日目の朝を迎えました。
泣いても笑っても、今日が最後。
けれど、「寂しい」なんて言っていられません!!
私たちには最後の公演がまだ2回も残っているのです。
朝からタイトなスケジュールの中、メイクを完成させ、衣装に着替えた私たちキャストを待っていたのは、昨日に引き続き、会場の運営を手伝ってくれる「ウェルカムキャスト」の面々だったのですが...。

その数、なんと107人!!
キャストの人数と変わらないほどの多さに、私たちもびっくりです。
改めて、この舞台は「みんなで」作っているんだなあと実感しました。

そんなウェルカムキャストとのご対面のあとは、6、7人のグループになって、今の気持ちや意気込みをシェアしました。
中には、コモンビートに長くかかわっている人、今回が初めての人、関西の人、東京の人、いろんな顔が入り混じる姿に涙する人も...。
これも10回目ならではかもしれません。
さて、その後は、実際に客席に座って、ミュージカルのオープニング部分がどうなっているのかをみんなで見ることになりました。
私たちキャストは、いつも袖で待機しているので、実は正面からオープニングを見るのは初めてなんです。
照明・音楽をふくめ、想像以上の美しさにキャスト一同、思わずうっとり。
そのイメージを大切にしつつ、ウォーミングアップ代わりに、ウェルカムキャストを含む全員で、作品の最初と最後を飾るビッグナンバー2曲を歌いました。
総勢200人以上で歌う2曲は、いつも以上に気合が入り、パワーも全開!!

こうして、いい雰囲気のなかでお昼の公演を迎えることができました。
そしてありがたいことに、お昼の公演も満席。
たくさんのお客様に見守られて幕を下ろすことができました。
ほっとするのもつかの間。次は夜の公演に向けての準備が始まります!
そんな私たちに、3つの大きなプレゼントがありました。
まず1つ目。
それは、ミュージカル作品「A COMMON BEAT」を制作した、アメリカの非営利国際教育団体・Up with Peopleのポールさんとの対面でした。

総合演出の韓朱仙(チュソン)がこの団体に参加していたことが全ての始まりで、この団体の多大なご協力を得て、コモンビートは現在ミュージカル「A COMMON BEAT」を上演しています。
今回、ポールさんはわざわざこの日のためにアメリカから来てくださったとか。
これにはキャストのみならず、全員が感激。
ポールさんの、この作品対する熱い思いをみんなで共有しました。
そして2つ目。
スタッフの一人から、みんなの笑顔の写真をあつめた映像のプレゼントがありました。
それは、この100日間、108人の笑顔を追い続けていたスタッフにしかできない、本当に素敵なプレゼントでした。すっかりみんな、涙で顔がぐしゃぐしゃです。
しかも、ひとりひとりにオリジナルのチャームとその写真がプレゼントされるという演出つき!!ニクイです。
最後に、3つ目。
スタッフ全員による、歌のプレゼント。
この人たちはいったいどこまで私たちを泣かせたいんだ!!
そう思ってしまうくらい(笑)、これもまた素敵なプレゼントでした。
このパワーを胸に、最後の舞台へと向かいます。
最終公演も、見事に満席。
私たちの100日間の集大成がここにありました。
今回、舞台に立ったのは108人のキャストです。
ただ、その108人のキャストを支えるために、本当にたくさんの人たちがいろいろなやり方で、動いてくれていました。
その支えなしには、私たちはここまでたどり着けなかったでしょう。
何よりも、感謝の気持ちを強く実感した、そんな2日間でした。
「今日の自分が問われる」
かつて、総合演出のチュソンがそんなことを言っていたのが思い出されます。
今ここにいるのは、100日前とは違う自分。
コモンビートの100日間、10期のプログラムはここで終わりです。
でも本当のスタートはここから。
昨日の自分も、明日の自分も、今日とはきっと違う。
そうやって、これから先も歩んで行けたらな...と思います。
最後になりましたが、10期プログラムをさまざまな形で応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!!!
10期のチーム名「プラスアルファ」にふさわしく、10期のプログラムを通じて、みなさまにプラスアルファな何かを残せていたら幸いです。
レポート:赤大陸・片山貴世(ディラン)
投稿者: COMMON BEAT 日時: 2008年11月 9日 11:27 | このレポートのURL


