コモンビートは、情熱と感受性を育て創造活動を通じ互いに学び合う「共育(共に育む)」活動を行う、教育・人材育成の特定非営利活動法人(NPO法人)です

第9期ミュージカル ブログ
コモンビート9期ミュージカル練習レポート

« 公演を終えて① ~出演者の感想~ | 第9期練習レポートブログトップ

9月28日
公演を終えて② ~出演者の感想~

------------------------------------------------
僕がこのプログラムの中で学んだ一番大きなことは、同じ目標に向かって頑張る仲間の大切さ、仲間と一緒に何かを達成することの喜び。
歌もダンスも演技もやったことのない自分が、3ヶ月ちょっとの練習で舞台に立つというのは実は大変なことで、自分の動きの悪さや、音感のなさに嫌気がさして辛くなったりもした。
夏の暑さは容赦なく汗と体力を奪っていくし、正直イヤだなあと思う時期もありました。
それでも投げ出したいとは思わなかったのは、同じ目標に向かって頑張る仲間がいたから。
共に過ごす中でそれぞれの個性や頑張りに気付き、そんな仲間たちのことを思えばこそ、自分もあきらめずに頑張ろうと思えるし、人に指摘してもらうことで自分の出来ていない部分が分かったりもするし、自分が今まで一人では出せなかったような力も出せてしまったりするのです。
そして101人もの仲間が誰一人として途中であきらめなかったのは、そうやってお互いが支えあってきた結果だと思うし、誇るべきことだと思います。
僕はこの仲間たちを誇りに思います。

中山章弘(なっかん)

公演当日、それは感動の2日間でした。

公演前から1週間位、時間が経つのが早く感じられました。
そして、当日の朝も瞬く間に訪れました。
「いよいよ本番。この日のためにやってきたんだ。」
と引き締まる思いで支度をして、八尾プリズムホールに出かけました。

初の舞台ということで緊張もありましたが、2階席の方まで想いが届くように全力を出しました。
終わった後は、エネルギーを出し切ったのを実感できました。
通し練習とは全く比べものになりませんでした。
2日間、本当に楽しかったです!!
そして、表現しきれない程の感動を味わいました。

見に来て下さったお客様、スタッフの皆様、応援に駆けつけて下さった経験キャストの皆様、そして、共に演じたキャストの皆様、本当に有り難うございました。

結城健(けんちゃん)

------------------------------------------------------

今まで、大なり小なり、いろんな舞台に立ってきたけれど、今回のコモンビートのミュージカルのように、1500人もの観客を前にして舞台に立つということは、おそらく、私にとって初めての経験だったとおもいます。
いつもの私なら、舞台の大小に関わらず、必ず、本番前は緊張して手足が冷たくなったり、手に汗をかいたり、口から心臓が飛び出しそうにドキドキしたり、顔がこわばったりするのだけれど、今回は違いました。
ゲネプロ(本番と同様の形でする最後の通し稽古)前も、ゲネプロが終わっても、全くいつもの緊張でガチガチになる瞬間というのが訪れませんでした。
決して本番の舞台に向けて集中していなかった、というワケではなかったのに、「私、いつ緊張でガチガチになるんだろう?」と思いつつ、初日の舞台が終了しました。

そして、2日目の昼公演。
やっぱり、ガチガチ緊張しない...そこで、気付きました。
今まで、私が舞台に立つ時は「一人で舞台に立っている」という想いが強くて、だから本番の前は怖くて不安になって、緊張していたんだな、と。
でも、コモンビートの舞台には、100日間、ともに一生懸命稽古してきた仲間が、私と一緒に居ました。

公演を迎えるまでの稽古で、うまくできなくて悩んだり、公演間近にスランプに陥ったり...そんな時できることは、仲間を信じて、パートナーを信じて、何よりも、自分で自分を「大丈夫!できる!!」と強気で信じ抜くことでした。
そんな過程があったからこそ、本番、安心して舞台に立てたんだろうな、と思いました。
幕が開く前、こんなに安心して舞台に立てた経験は初めてで、最初はそのことを不思議に思っていたのだけれど、こんなに仲間のことを信頼して、平和で穏やかな気持ち(?)幸せで満たされた気持ちで舞台に立てたことに、101人のキャスト、スタッフ、ブラピ(舞台スタッフ)、ウェルキャス(当日会場スタッフ)、みんなに感謝の気持ちでいっぱいです。
心から、ありがとう。

太田光穂(Lumie)

------------------------------------------------------

本番前の緊張感の中、仲間と見つめあう瞬間。
その時言葉はいりませんでした。
とにかく今までの100日間の積み重ねを爆発させようという想いは同じ。

そしてオープニングの音楽が流れる瞬間。
みんなでつなぐ手のぬくもり。
言葉を超えて感じる様々な気持ち、それは緊張感でもあり、高揚感でもあり・・・。
ひとりひとりが、そのときの為に静かに情熱を燃やしている。

公演中、お客様と目を合わせる瞬間。
「かけがえのない仲間たち」のシーンで、ふと客席のお客様と目を合わせると、徐々にコモンビートの世界に入り込んで来て下さっている☆
楽しんでくださっている☆
そこに、新しい仲間(Gキャスト)の存在を感じることが出来ました。

客席に向かって自分の気持ちをのせた瞬間。
視線を徐々に動かしていくと、1階手前の席から2階奥の席まで、舞台からは本当にたくさんのお客様で埋め尽くされた客席が見えます。
そのお客様に自分たちの伝えたいこと、願いをのせて歌ったときの気持ち。
もっと伝えたいという熱い気持ち・生きている!という実感。
表現しきれない様な、からだの奥底に眠っていたパワーがあふれ出てくる。

フィナーレの瞬間。
頭上からはラメが舞い落りて来て、Gキャストの皆様からのたくさんのあたたかい拍手に包まれて、最高の満足感の中で舞台を終えることが出来ました。

そんな素敵な瞬間を束ねた9期公演でしたが、東京では10期公演が、そして名古屋では11期公演が、すでにその開演の時に向かって走り始めています。

「いつの日か、ぼくらの時代も過去になる」
ミュージカルプログラムの歌詞の一節ですが、過去になることが悪いことではない、未来へと何を残せるかだと思います。
同じ時間を一緒に過ごすことができたGキャストの皆様、次の公演に向かって走る10期・11期の仲間、そして自分自身へと。
舞台は日常に移りますが、公演で燃やした情熱の炎を、燃やし続けて発信し続けることが出来る自分でありたいと思います。

森博之(かれんと)

投稿者: COMMON BEAT 日時: 2008年9月28日 22:38 |