今回は歌もダンスも初めてのわたくし黄大陸、中山章広(なっかん)がレポートします。
前日と同じく大阪の西成人権文化センターに集合した僕ら。
最初のインフォでは、看護士をしているキャストによる「夏ばて講座」がありました。
まだまだ暑い日が続くので、体調には十分に気をつけなければいけませんね。

午前中は軽くウォーミングアップをしたあと、前日に引き続き、戦争シーンなど後半場面の練習。
シーンでの動きもほぼ決まり、最後にシーン全体の通し。
前半の大陸紹介や交流の場面とは違う、憎しみをぶつけ合い殺しあうシーン。
緊張した空気が漂います。

午前中の練習が終わり、お昼ご飯を食べているころ、新しい参加者たちが続々と合流しはじめます。
そう、この日は「ミュージカル練習体験会」の日。
9期キャストにとっては初めての、自分たちのことを外部の人たちに見せる日なのです。
集まった参加者は、約30人。
これだけの人が僕たちの練習風景を見に来てくれて、とても嬉しかったです。
そんな彼らと合流しての午後のプログラムは、まず何人ものキャストがレッスンを受けている、今泉先生を迎えての歌の練習。
実はこの方、劇団四季の人やオペラ歌手を門下生に持つ、とてもすごい人なのです。

ミュージカルで歌うとはどういうことか。
聴いてもらうためにはどう歌うのか。
例えば「合唱は皆でひとつ、ミュージカルは一人一人。みんなが個性を出し、一人の役者として歌おう」と教えてくれました。そういったことをとても丁寧に教えてくださって、とても勉強になりました。
そのあとは体験会参加者を交えた小グループを作って軽く自己紹介した後、後半のダンス「Keep the beat」の練習。
歩き方やステップの練習に始まり、少しずつ振りを教えてもらい、最後には全体を半分に分けて、お互いのダンスを見せ合いました。
9期キャストにとって、初めて習うダンス。
まだまだ動きはぎこちなかったけど、体験会参加の人も交えて、楽しい雰囲気で練習できました。

そして、この日でミュージカル練習の日程も、半分が終わったそうです。
最初は、楽しい!と思う気持ちがほとんどだった練習も、回を重ねて様々な場面・ダンス・歌の練習が増えていくとともに、楽しいだけじゃない、大変さや難しさ、そういったものが見えてくるようになります。
公演の日程が迫ってくる中で、厳しいことを言われたり、あるいは自分の中でこんなのでいいんだろうかという不安、焦り、緊張、疲れなどが高まり、さらに夏のもっとも暑い時期が重なり、体調を崩す人もちらほらと現れはじめます。
辛い時期です。
しかしここが正念場だとも思うのです。
ここをあきらめずに乗り切れば、きっと見に来てくれた人の心を動かせる、素晴らしい舞台を作れるはず、そして一つ殻を破った自分に出会えるはず。
そう信じて僕は頑張っています。
皆さんも一緒に頑張りましょう!!
レポート:中山章弘(なっかん)
投稿者: COMMON BEAT 日時: 2008年8月 3日 09:56 | このレポートのURL


